デスカンファレンスとは何か|看取り支援を振り返る場

デスカンファとは

デスカンファレンスとは、利用者さんが亡くなった後に、職員や関係者で看取りの経過を振り返る場のことです。

デスカンファレンスはでは、

・「もっとできることはなかったか」
・「この対応でよかったのか」
・「家族への説明は十分だったのか」

振り返り

看取り支援のデスカンファレンスには、その人がどのように生き、施設でどのような時間を過ごし、職員や家族とどのような関係を結んできたのかを語り直すことです。

日々の介護の中で、職員はその人のいろいろな姿を見ています。

・好きだった飲み物
・安心する声かけ
・よく笑った場面
・苦手だったこと
・家族の話をしたときの表情
・最期まで残っていた反応

そうした一つひとつは、日々のかけがいのない記録です。「その人はどんな人だったのか」を共有することが大切です。

家族にとっての振り返り

家族にとっても、職員の言葉が支えになることがあります。家族は、施設でのすべての時間を見ていたわけではありません。だからこそ、職員が語る日々の様子や最期の姿が、「大切に関わってもらっていた」という実感につながることがあります。

看取りの経験を言葉に

介護職にとっても、看取りは簡単な経験ではありません。悲しさ、怖さ、迷い、後悔が残ることもありますその感情を一人で抱え込まず、チームで言葉にしていくこと。そして、その人の人生と自分たちの介護の意味を振り返ること。

デスカンファレンスは、看取り支援を次のケアにつなげるための学びの場でもあります。